ぼくは「村上春樹」と旅をした

ぼくは「村上春樹」と旅をした

【iPhone神アプリ】ぼくは「村上春樹」と旅をしたの評価・評判、口コミ

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ニューヨーク、神戸、高松、そしてロシア、中国までハルキ・ワールドの旅は続く。
既存の村上春樹論とは一線を画す視点で書かれた、話題のエッセイ集。
ハルキ・ワールドを旅する音楽とエッセイの豊穣な味わい!

特別価格 期間限定 書籍定価1,575円


■目次

ぷろろーぐ NEW YORK 1980
1 .ぼくは『村上春樹』と旅をした
a. 「ニューヨーカー」とアルゴンキン・ホテル
b. カルロス・ジョビンの記憶
c. AM・サンデー・ナイトのチャカカーン
d. アルゴンキン・ブルー・バーのマティーニ

2. 「鼠」がジェイズ・バーのカウンターにいた頃
a. 「ノーウェア・マン」のいる風景
b. 団塊の世代とビッグ・チル

3. シックスティーズの兄と妹【村上春樹と松任谷由実】
a. ワタナベ・トオルと『いちご白書』の時代
b. J・ポップスから聴こえてくる日本の中のアメリカ

4.村上ソングスの旅「ポートレイト・イン・ロック」
a. モータウン・ミュージックと『ドリームガールズ』
b. 1999年7月のブライアン・ウィルソン
c. ブライアン・ウィルソンVS.ビートルズ

5.「村上春樹」を探して
a. 村上春樹とジャズと港町
b. 「ニューヨーク炭鉱の悲劇」とさまざまな死
c. 『海辺のカフカ』を歩く

6.本棚から旅した「世界のハルキ・ムラカミ」
a. レトリックとしての音楽
b. 「赤い広場」から見えてきたロシア
c. 中国の「村上の子どもたち」
えぴろーぐ 阪神間紀行
あとがき
主な参考文献

■著者略歴飯塚 恆雄(いいづか つねお)
1960年、日本大学芸術学部卒業後、日本コロムビア株式会社に入社。
音楽ディレクター、プロデューサーとして多くのヒット曲と話題のアルバムを制作。退社後執筆活動を開始。主な著書に『カナリア戦史』(愛育社)、『村上春樹の聴き方』(角川文庫)、『ニッポンのうた漂流記』(河出書房新社)などがある。日本エッセイスト・クラブ会員

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