昭和30年代の備忘録

昭和30年代の備忘録

  • 0.0
  • 価格
    500
  • 開発元
  • カテゴリ

【iPhone神アプリ】昭和30年代の備忘録の評価・評判、口コミ

あの日、未来は明るかった——
慌ただしくもほっこりと、現代人の郷愁を誘う
“昭和30年代のマスカルチャー”

ケーシー先生や力道山に憧れ、アトムや鉄人に熱中し、カラーテレビが、クーラーが、ハンバーガーショップが身近に押し寄せてきた夢いっぱいの少年時代。
一方で、周りを見回せば捨てられたガム、連続する鉄道大事故、暴走タクシー。牛の絵柄の馬肉100%コンビーフや怪しい溶けないアイスも売られ、食の安全はそっちのけ状態。
“古き良き昭和”ばかりではない、リアルな日本の高度成長期を描いた軽快なエッセー。
当時の貴重な写真や8ミリの映像も収録。本文719ページ。

【目次】
○ 付録ムービー
○ テレビ・芸能
1.テレビの青春時代
2.教科書だったアメリカのドラマ
3.プロレスと力道山
4.実写版「鉄腕アトム」と「鉄人28号」
5.コマソンの女王 楠トシエ
○ 家電
6.電気釜の憂うつ
7.カラーテレビ狂想曲
8.リモコンテレビが欲しい!
9.クーラーをつけたまま寝ると死ぬ!?
10.ポラロイドカメラ
11.可愛いフジペットカメラ
12.8ミリフィルム
○ 食
13.モナカカレーと「少年ジェット」
14.アメリカンドッグ事始め+レモネード
15.ハンバーガー開拓史
16.スパゲティは炒める物?
17.謎のフトルミン
18.駄菓子屋とお菓子屋のあったころ
19.粉末ジュース盛衰記
20.傑作! 噴水型ジュース自販機
21.10円アイスクリームが花盛り
22.消えたガムつれづれ
○ ホビー
23.鉄の手裏剣
24.2B弾とクラッカー
25.銀玉鉄砲の王道
26.輝くマテル
27.黒かった金属製のモデルガン
28.プラモデル熱中時代
○ 社会・文化
29.ケネディの時代
30.外車変遷記
31.国産車は酷惨車?
32.サンドイッチのような車の三角窓
33.デパートはワンダーランド!
34.町の映画館
35.折りたたみ式コップ
36.月刊マンガ誌と付録
37.ペラペラのソノシート

【著者】 千葉 豹一郎
作家・評論家。日本刑法学会、ペット法学会会員。著書に『法律社会の歩き方』(丸善)『スクリーンを横切った猫たち』(ワイズ出版)の他、『東京新聞』、月刊『猫生活』(緑書房)『ミステリマガジン』(早川書房)をはじめ連載多数。独特な題材と切り口で、近年は草創期からの海外ドラマの研究にも力を入れている。

【前書きより】
戦後の混乱も収まった昭和39年の東京オリンピックまでの約10年は、新たな物も次々登場し、高度経済成長の波に乗って明日に夢と希望を託すことができた。現在からはバラ色にも見え、それが映画やテレビなどで昭和30年代がもてはやされるゆえんだが、美化し過ぎているのも気にかかる。
そこで本著では、ちょうどこの時代に東京の片隅で生まれ育った“僕”の感じたままの空気を再現することに重きを置いた。振り返ってみればとんでもない時代だったと半ばあきれる反面、何が飛び出すかわからない玉手箱のような興奮があった。

ランキングチャート

このアプリは最近ランキングに入っていません

昭和30年代の備忘録のレビューや評価・評判、口コミまとめ

評価
タイトル
内容

  • 神アプリ認定!
  • うーん…。

レビュー募集中!!昭和30年代の備忘録を使って分かったことを書いてみよう!