i聞庫「走れメロス」

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【iPhone神アプリ】i聞庫「走れメロス」の評価・評判、口コミ

あなたに“聞かせたい”物語があります。
通勤通学の合間に、お子様への読みきかせに…音と映像によるハイブリッド・エンタテーメント【i聞庫/赤(文学)シリーズ】。
ファン待望、太宰治の名作『走れメロス』を、声優・藤田奈央が朗読します。

『走れメロス』について
著名な当作品のあらすじを記すのは野暮なので、この小説が執筆された背景といわれる一つのエピソードを紹介。当時、執筆を理由に熱海に逗留していた太宰の帰りがあまりに遅く、心配した太宰の妻が、壇一雄に「様子を見に行ってほしい」とお願いする。壇が太宰のもとを訪れると、2人で遊んでしまい、宿代も呑み屋のツケ代も使い果たしてしまう。そこで太宰は、師である井伏鱒二に金を借りてくるといい、壇を人質に残して帰京。しかし、いつまでたっても太宰は戻らない。しびれを切らした壇が東京の井伏のもとを訪れると、2人はのん気に将棋をさしていた。太宰は、それまで散々面倒をかけてきた師に借金の話を切り出せずにいたのだ。激怒しかけた壇に太宰はこう言ったという。-待つ身が辛いか、待たせる身が辛いか。


《太宰治 年譜》
1909年 6月19日、青森県北津軽郡に、津島源右衛門と夕子の六男として生まれる。本名、津島修治。父は県内屈指の富豪家で、貴族院議員も務めた。
1923年 県立青森中学校(現・青森高等学校)に入学。在学中より作家を志望し、同人雑誌等に小説、戯曲、エッセイ等を発表。
1927年 官立弘前高等学校(現・弘前大学)に入学。七月、芥川龍之介の自殺に衝撃を受ける。江戸文学や文人趣味に傾倒するなか、青森の芸妓紅子(小山初代)と知り合う。
1929年 12月、小山初代とカルモチン自殺をはかり未遂。
1930年 東京帝国大学仏文科に入学。井伏鱒二に師事。11月、銀座のカフェで働く田部シメ子と鎌倉でカルモチン自殺を図る。女のみ死亡。自殺幇助罪に問われるが起訴猶予。
1931年 上京した小山初代と所帯を持つ。
1935年 『逆行』が第一回芥川賞候補となったが、次席。
1936年 薬物中毒が進行。江古田の武蔵野病院に入院。
1937年 入院中の初代の姦通を知る。初代とカルモチン自殺を図るが未遂。初代と別れる。
1939年 井伏鱒二が親代りとなり石原美知子と結婚し、甲府市に住む。『富嶽百景』『女生徒』等、安定した生活を背景に朗らかな作品を発表。9月、東京府三鷹村に転居。
1940年 『走れメロス』発表。
1944年 戦争激化により帰郷、『津軽』を執筆。小山初代、中国で死去。敗戦を津軽で迎え、終戦後東京三鷹に戻る。
1947年 『斜陽』を執筆。三鷹駅前の屋台で山崎富栄と知り合う。
1948年 疲労甚だしくしばしば喀血。富栄に付き添われながら『人間失格』を執筆。6月13日、富栄と共に玉川上水に入水。19日、遺体発見。享年38歳。


《声優 藤田奈央》
奈良県出身。ヴィムス所属。
(主な出演歴)
舞台:「吉本ホルモン女学院(base よしもと)」「ホストクラブは永遠に(うめだ花月・芝居もん)」「俺たち浪花ボーイズ~弱気は最大の敵~(うめだ花月・芝居もん)」、レギュラー:「スパイス!(net channel KYO)」、他。

システム制作:ダイナテクノロジー株式会社

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