命のカウンセリング

命のカウンセリング

【iPhone神アプリ】命のカウンセリングの評価・評判、口コミ

日本テレビ系「24時間テレビ35 愛は地球を救う」
ドラマスペシャル 『 車イスで僕は空を飛ぶ 』 原作!
放映されましたドラマは感動的でした。
原作であるこちらの書籍もこの機会にぜひどうぞ。


15歳で、一生歩けなくなった。
「死のう」向かった東尋坊で少年が出逢ったものとは――
車いすのカウンセラーが伝える 大切な人の命を救うためにできること。


4歳で一家離散し、中学生で不良の仲間入りをする。
事故で脊髄を損傷し、車いすの生活に。
事故の後遺症や障害を苦に何度も自殺未遂を起こすも、
温かく励ましてくれる人々のやさしさや、
障害者施設で出会った人たちからの「動けて話せるお前は俺たちの希望の星だ」という言葉を励みに、再起を目指す。

師となる人物との出逢いを機に、
自身の経験を活かしたカウンセラーの道に。

プロカウンセラー歴は18年を数え、約20,000件の心理相談を行ってきた。

現在、“心理学界のブラックジャック"の異名を持ち、
「自殺の予防」をスローガンに全国各地にて面談、カウンセリング、心理学ワークショップ、講演を行っている。
その内容は「死の一歩手前まで追い込まれていたが、人生の面白さを感じられた」とクライアントや受講生から高い評価を受けている。


■目次
――今、つらい思いをしているすべての人へ
生きる喜びを伝えたい
はじめに
プロローグ みんな「助けて」が言えない
●第1章 心の感覚の麻痺と向き合う
・心の感覚の麻痺とは?
・地震で負った深い傷
・感覚を取り戻してもらうために
・近くて遠い1・5メートル
・解けた3年間の封印
・がまんした感情を吐き出すことで、道は開ける
・今も残る震災の傷跡
・人はみんな、必要とされたい

●第2章 出生のトラウマ(心的外傷)と向き合う
◆母親殺し
・「自分さえ生まれてこなければ……」という苦しみ
・誕生日は母親の命日
・お母さんはあなたに「ありがとう」と言っている

●第3章 私がいちばんの問題を抱えていた
・4歳で初めて身近に感じた「死」
・一家離散とひとり暮らし
・暴走族入りと親友の死
・お母ちゃんとの再会と交通事故
・「君は一生自分の足で歩けない」
・障害者の希望の星に
・両親との別れと新たな出会い
・突きつけられた厳しい社会の現実

●第4章 自殺未遂と再起
・突如出発した「迷惑をかける旅」
・初めて知った人のやさしさ
・こみあげた涙と「ありがとう」
・大人数での東尋坊到着
・「ありがとう」がつなげたやさしい人の輪

●第5章 私がカウンセラーになるまで
・それでも逃れられなかった死の恐怖
・私は疫病神なのか……
・カウンセリング相手の自殺、人殺し
・逃亡先での人生を変える出会い
・つかみかけた幸せを自ら手放した
・平さんの喝と救いの手
・教えてもらった「残された人の苦しみ」
・「お前が捨てた命、俺が使わせてもらう」
・今までの苦しみは、人を助けられる喜びに変わった
・どんなことがあったって、幸せになれるよ

●第6章 命のカウンセリング
・カウンセラーの私ができること
◆一家心中
・残された人の苦しみ
・もうがんばらなくていい――
・生き残ったのには意味がある
・「助けて」そのひと言を口にできるまで
・「人殺しの子」
・ようやく出たひと言と救い
◆子どもの事故死
・お母さんの苦しみは尋常じゃない
・言えなかった「ありがとう」
・女神に子どもを返すセラピー
・これからを歩んでいくために

●第7章 苦しむすべての人へ
・自殺は大切な人の人生を狂わせる
・心を開けば、相手もきっと助けてくれる
・「受け取る」ことを知ってほしい
・上手に受け取れれば、人生が変わるのだから
・おわりに

■著者 長谷川泰三
ブイリターン総合心理研究所所長、心理分析士、プロカウンセラー。1966年、大阪生まれ。4歳で一家離散し、中学生で暴走族の仲間入りをする。友人の無免許運転で起きた事故が原因で脊髄を損傷し、車いすの生活に。事故の後遺症や障害を苦に何度も自殺未遂を起こすも、温かく励ましてくれる人々のやさしさや、障害者施設で出会った人たちからの「動けて話せるお前は俺たちの希望の星だ」という言葉を励みに、再起を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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