【iPhone神アプリ】G-Bowlの評価・評判、口コミ

G-Bowlは免許取りたてからモータースポーツ競技まで幅広く運転技術向上を目的としたトレーニングツールです。
運転中に発生するG（加速G/減速G/旋回G）をボールの動きとグラフで表現します。
それらのGを複合的にコントロールすることで（所謂コップから水がこぼれないような）運転技術のトレーニングが行えます。
Gのメーター表示、グラフ表示、発音、判定、採点、走行データ記録、再生、比較、地図表示などの機能があります。
Gの強さを音階でリアルタイムに発音する機能により運転中に画面を見ないでG変動を知る事ができます。
採点機能により同じ道を走って総得点を競う、走行後に記録されたデータの比較検討、
走行データのメール送受信によるユーザー同士のデータ交換なども可能です。
測定Gは最大1.2Gまで対応し、速度、ヨーも表示、サーキット走行のデータロガーとしても使用できます。

■対応機種
iPhone4以降、iPad2以降、iPod nano5世代以降 -- (*1)

■主な機能
・走行中のG表示（Gボウル／Gメーター切り替え）
・Gグラフのリアルタイム表示（赤=加速G、青=減速G、緑=横G） 1.2Gまで
・速度（黄色）、ヨー（紫）のグラフ表示 -- (*2)
・Gの強さを音階で発音（画面を見なくてもリアルタイムにG変動が分かる！）
・Gリミットオーバーを警告音でお知らせ（ボールの落下が音で分かる）
・ブレーキの判定機能（良い停車ブレーキが出来たら音声でお知らせ）
・コーナーリング採点システム（減速から旋回、加速までを10点満点で採点）
・走行データの記録／再生／比較／共有（メールによる送受信）
・走行ルートの地図表示 -- (*3)
・停車中に走行データ記録を自動中断する機能 -- (*4)
・Gボウルの拡大縮小表示（ピンチ操作）

■使い方 （アプリ内の[Help]ボタンからもより詳しい説明がご覧いただけます）

◇準備◇
iPhoneを真っ直ぐに車の進行方向を向くように車内に設置します。
向きを変えなければ、見やすいように斜めに立てても（垂直まで）構いません。
設置で一番重要なのは振動の少ない場所を選ぶことです。ダッシュボード周辺は見た目以上に振動しています。
フロアやフロアに近い安定した場所（センタコンソール等）に設置することをお勧めします。
設置後、車を水平な場所に停めて[Calibration]ボタンで水平をリセットします。

◇走行◇
準備完了したら後は[Start Drinving]ボタンを押して走行開始。
走行中はG-Bowl/メーター/グラフと音でG変動を知らせます。
[Stop]ボタンで走行終了します。

◇記録再生・共有◇
走行終了後、画面右上の[Log List]ボタンを押すと、過去に記録された走行ログリストが表示されます。
そこから再生したいログを選択します（長押しでメール送信等のオプションが選択できます）。
再生画面では地図、G-Bowl、グラフ（比較表示あり）を交えた4つの表示モードを選べます。

◇採点◇
採点を有効にするには設定で[目標G]を指定します（街中では0.2〜0.3G、ワインディングでは0.3G〜ペースに応じて設定）。
コーナリングの減速→旋回→加速を通じて、目標Gを維持してボールが回るように運転します。
減速５点、旋回３点、加速２点 の合計10点満点で採点します。
総得点も記録されるので、記録データをメールで交換して他人と同じコースを走って競ったり、
得点、走りの違いをグラフから比較分析して研究することが出来ます。

■設定
iPhoneの[設定]-[G-Bowl]から行います（30以上の設定項目があります）。

■注意
*1 - GPSを内蔵していない機種では正確な位置情報、方向、速度、停車判定が利用出来ません。
*2 - 速度はGPS情報を使用するため、目安程度の精度になります。
*3 - 位置精度はiPhoneのGPS情報に依存します、使用環境により精度が落ちます。
*4 - 停車判定にはGPS情報を使用します。GPSを内蔵していない機種では使えません。