【iPhone神アプリ】GyroRecorderの評価・評判、口コミ

ジャイロレコーダ ( Ver. 2.00 )

このアプリは、ｉＰｈｏｎｅ４に搭載された「ジャイロセンサ」「加速度センサ」「ＧＰＳ」の各データを一定時間間隔で取得し、ＣＳＶ形式のファイルとして保存するプログラムです。
時間間隔は、0.5〜20秒に設定できます。
Ver. 2.00になり、保存したCSVデータをメールに添付して送信できるようになりました。

取得可能なデータは、下記の通りです。

姿勢(単位：ラジアン)
　ロール角(Roll)
　ピッチ角(Pitch)
　ヨー角(Yaw)
角速度(単位：ラジアン／秒)
　ロール角速度(RRate)
　ピッチ角速度(PRate)
　ヨー角速度(YRate)
加速度(単位：G)
　Ｘ方向加速度
　Ｙ方向加速度
　Ｚ方向加速度
現在位置(単位：度、ｍ)
　緯度(Latitude)
　経度(Longitude)
　高度(Height)
（ＧＰＳを取得する場合は、設定画面で「ＯＮ」にする必要があります）

データ数は、最大８６４００個(１秒間隔で収録した場合、２４時間分)まで収録できます。


［使用法］

１．最初に「設定タブ」により、データ取得間隔とＧＰＳ取得の有無、データ保存の有無、メール送信時のアドレスを設定します。

２．「グラフタブ」または「リストタブ」を押してどちらかの画面に移動し、「Start」ボタンを押すとデータ収録を開始します。
　　「Start」ボタンの表示が、「Stop」に変わります。
　　収録中のデータファイル名は、グラフまたはリスト画面の上に表示されます。
　　収録中は、設定タブを押しても設定画面に移動することはできません。

３．「Stop」ボタンを押すと、収録が終了します。

４．グラフ画面、リスト画面では、左右にドラッグすると前後のデータにスクロールします。
　　またグラフ画面で、グラフ面を縦方向にピンチイン／ピンチアウトすると表示レンジが変更されます。

５．収録データは、iPhoneのアプリケーションフォルダの下の「ドキュメント」フォルダに格納されます。
　　フリーソフトの「iPhoneExplorer」などを使って、Ｍａｃなどのパソコンにコピーできます。
　　収録データは「ＣＳＶ」形式で、各測定値がコンマで区切られて格納され、１行が１回の収録データになります。
　　収録ファイルは、日付、時刻を用いて「YYYYMMDDHHMMSS.CSV」という名前で保存されます。

６．設定画面の上にある「File management」を押すと、ファイル管理画面に切り替わります。
　　ファイルリストを上下方向にドラッグすると、リストがスクロールします。
　　ファイルリストをタップするとファイル名が黄色反転表示になり、そのファイルに対して「Read」を押すと読み込まれ、グラフ表示とリスト表示が行えます。
　　「SendMail」を押すと、メーラが起動し、選択したCSVファイルを添付してメールを送信します。
　　「Delete」を押すと、そのファイルが削除されます。
　　「Delete all」を押すと、全データファイルを削除することができます。
　　一旦、削除したファイルは復活できませんので、ご注意ください。

７．本アプリではジャイロやＧＰＳを連続的に使用しますので、バッテリーの消耗にはご注意ください。

［制限］
　　本アプリは、iPhone4(iOS 4.0以降) のみで使用可能です。