聴いて読める本 「耳無芳一の話」小泉八雲

聴いて読める本 「耳無芳一の話」小泉八雲

【iPhone神アプリ】聴いて読める本 「耳無芳一の話」小泉八雲の評価・評判、口コミ

●聴いて読める本 「AudioBook +e」 について

このアプリは、テキストを見ながら音声を聴くことができ、
テキストも音声も、日本語/英語を自由に切り替えることができます。

日本語の音声を聴きながら英語のテキストを読む、
英語の音声を聴きながら日本語のテキストを読むなど、
組み合わせを自由に選択することが可能です。

内容を楽しみたい人も、語学の学習をしたい人も、
あなたの好みに合わせてお楽しみいただけます。

また、画面をタッチしていただくことで、
テキストの裏に隠れている挿絵を表示することができます。

●内容について

怪談話の魅力がつまった、今なお読みつがれる小泉八雲の代表作。

安徳天皇と平家一族を祀った阿弥陀寺
(現在の赤間神宮、山口県下関市)を舞台とした怪談。

幾百年か以前の事、この赤間ヶ関に芳一という盲人が住んでいた。
芳一は吟誦して、琵琶を奏するに妙を得ていることで世に聞こえていた。
とくに平家および源氏の物語を吟誦するので有名になった。
壇ノ浦の戦の歌を謡うと鬼神すらも涙をとどめ得なかった。

ある暑い夜、和尚の留守の時、突然一人の侍が現れる。
芳一はその侍に連れられ“大した高い身分の人”の屋敷に
琵琶を弾きに行くことになった…。

平家の怨霊にとり憑かれた盲目の芳一を守るため、
身体中に般若心経というお経の文句を書きつけた。
そして、住職の言いつけどおり芳一は、縁側に坐り、
迎えの霊が来ても、動きもせず、口も利かず静かに坐っていたが……。

あまりにも有名な、まさに怪談話の歴史的傑作です!

著者:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)
収録時間:約36分


※また、同作品は姉妹アプリ「聴いて読める本棚 Audiobook+e」からもご購入いただけます。

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